獨協医科大学アイスホッケー部OB、OG各位殿

 皆様こんにちは。
2023年4月より第二代獨協医科大学アイスホッケー部OB会会長となった松下です。

 私は1986年(14期)に獨協医科大学に入学し、アイスホッケー部に入部しました。
中学、高校はバスケットボール部に所属しており、家族などでアイススケートを楽しんだ
経験はあったものの、当時はまさか自分が大学に入学してアイスホッケー部に入るとは
夢にも思っていませんでした。

 しかし、実際に小山ゆうえんちスケートリンクで氷上練習を始めてみると、スピード、
迫力などのスポーツとしての楽しみにはまり、またアイスホッケーをこよなく愛する友人や先輩、
後輩との付き合いの幅も広がって学生生活がより充実したものなりました。
 栃木県は本州の雄と言われるほどアイスホッケーが盛んな地域であり、練習場所であるスケート
リンクも他の地域に比べると多く、また経験者、指導者も豊富で非常に恵まれた環境にあることも
わかりました。他の運動部に所属しながらもアイスホッケーが好きな友人たちと一緒にクラブ
チームを作って県の大会に参加したり、合宿という名の小旅行をしたりしたのも良い思い出です。
とは言っても、アイスホッケーを始めるのにはスケート靴、防具類、リンク代、遠征費など
費用がかかることも事実です。
 O B会としては、後輩たちに、よりアイスホッケー、そして学業に専念してもらえるように
経済的、また健康面も含めたさまざまなサポートをしていきたいと思っています。我々は、皆
自分の子供たちをサポートするのと同じような気持ちでいます。また、OBになってからも
卒業生同士のネットワークを活かし、学生への支援のみでなく互いの更なる発展に向け協力できる
体制を作っていきたいと思います。

獨協医科大学アイスホッケー部も創部40周年を迎え、OB、OGも120人を超えるまでの大所帯になりました。また、数多くの二世部員もいます。OB会活動も次のステージに向かっています。

 これからも皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。

2023年4月吉日
獨協医科大学アイスホッケー部OB会
会長 松下 恭


 

獨協医科大学アイスホッケー部OB、OG各位殿

 謹啓 OB、OGの皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃よりOB会活動に格別のご理解とご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

 私が現役を退いてから早33年の歳月が流れました。その間アイスホッケーを取り巻く環境は大きく変化しました。日本リーグは廃止され雪印をはじめ、数々の優勝に輝いた西武鉄道、国土計画チームが廃部となりました。そんな中我がアイスホッケー部は現在も歴史を刻んでいます。これもひとえに初代顧問を引き受けて下さった永井正勝先生、2代目寺野彰先生、3代目菅谷仁先生、4代目平林秀樹先生、5代目阿部七郎先生はもとより特別顧問の永井伸一先生、初代コーチ斉藤薫様、前コーチ岡本靖規様、現コーチの衣笠伸正様、OB、OGの皆様方、現役部員その他我が部を支えて下さったすべての方々のおかげと感謝する次第です。

 近年我が部の成績には目を見張るものがあります。第58回東医体(2015年)において創部35年目にして初めてAグループに昇格いたしました。昇格時は5位でしたが、翌年から2年連続3位、第61回大会Bグループ全勝優勝、昨年はみたび3位と素晴らしい成績を部の歴史に刻みました。さらに2017年有山杯参加を止め新たに参戦した関東大学リーグでは5部全勝優勝、昇格した4部でも優勝し昨年は3部で4位の成績を残しました。2016年(平成28年)12月6日寺野先生の尽力により獨協医科大学と栃木ユナイテッドとの間にパートナーシップ協定が結ばれました。その協定の中にアイスホッケー部へのアイスバックススタッフの派遣及び指導協力も盛り込んでいただきました。そのおかげで衣笠伸正コーチが来てくださり練習での指導の他、東医体中は後輩達と寝食を共にして戦ってくださいました。このような好成績を上げることができるようになったのは現役部員の努力はもちろんですが、その陰にはアイスホッケーを行うためのすばらしい環境を後輩達に与えてくださった寺野先生をはじめOB、OG、すべての関係者の方々のご支援、ご協力があったことは言うまでもありません。この紙面をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

 これからも学業とともに一生懸命がんばっている現役部員達のためにOB会は惜しみない支援をして行きたいと思っています。そのためにも引き続き皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。 謹白

2020年2月吉日
獨協医科大学アイスホッケー部OB会
会長 浅 見 泰 宏